無差別殺人事件
昨夜、八王子のショッピングセンターで、またしても無差別殺人事件が起きた。秋葉原の事件の記憶がまだ覚めやらない最中での悲惨な事件。逮捕された容疑者は「仕事がうまくいかず、両親も相談に乗ってくれなかった」と犯行の動機を供述している模様。秋葉原の事件の容疑者も非正規雇用で将来を悲観しての犯行とのことで、動機に共通点がある。無論、両容疑者に対して同情の余地はまったくない。また彼らと同じ悩みを抱いている若者を犯罪予備軍と見なすつもりもない。しかし、国や自治体の若年者雇用対策が不十分である事実を、政治に携わる者は厳粛に受け止めなければならない。
労働力調査によると、15歳から24歳のフリーターの数は減少しているが、35歳から44歳は3年連続で増加している。新卒採用が好調の一方、取り残された者はいつまでたっても今の現状から脱却できないでいる。私は折に触れ繰り返し述べているが、必要な施策は職業訓練を重視した就労支援である。政策転換をしなければ、悩める若者に明るい未来はない。
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